2008年の1年間を振り返り、さまざまなランキングを発表いたします。

教材の販売結果:
販売させていただいております教材は、おかげさまで、まずまずの販売結果となりました。販売数で順位をつけますと、以下のようになります。(ダウンロード版も含みます)

1位 はじめてのピアノレッスン(ステップ1)
2位 はじめてのピアノレッスン(全巻)
3位 後悔しないピアノ選び
4位 趣味のピアノ・楽譜教本「エデンの東」
5位 趣味のピアノ・楽譜教本「乾杯の歌」

やはり、「はじめてのピアノレッスン」の教材に集中していますが、後半「後悔しないピアノ選び」が伸びてきています。

購入されている方の男女比は、約 7対3 となっており、やはりインターネットは男性の方の利用が多いためか、男性の比率が高くなっています。

購入された方の地域で比べますと、多い順に 東京、埼玉、愛知と続きますが、全般的に全国に分散しており、海外から購入された方もいらっしゃいました。

コン・ヴィヴァーチェの教材につきましては、以下のページにリストがございますので、よろしければご覧いただければと思います。
コン・ヴィヴァーチェの教材リスト

ピアノ・コンシェルジェのアクセス数:
ピアノやピアノの練習などにつきまして、ご不明な点やご質問に回答するピアノ・コンシェルジェのコーナーも、非常に多くのアクセスをいただきました。ご質問も多くいただきましたが、一部のご質問は意図がわからず、回答できませんでしたことをお詫びいたします。

ピアノ・コンシェルジェのアクセス数で順位を付けますと、以下のようになります。

1位 バイエル、ブルグミュラー、ソナチネ、ソナタのレベルとは?
2位 ソナチネアルバムのレベルとは?
3位 ブルグミュラー25の練習曲のレベルとは?
4位 バイエルのレベルとは?
5位 ソナタアルバムのレベルとは?
6位 楽譜が読めるようになるには?
7位 ピアノのペダルの練習方法
8位 独学でピアノを練習するメリット・デメリット
9位 ピアノの黒鍵の使い方
10位 シャープやフラットの臨時記号の読み方は?

以前からある記事が上位を占めていますが、最近の3ケ月のデータで見ても、それ程大きな変動はありませんでした。ただ、以下のような記事が伸びてきています。

ソナチネアルバムを練習する順番は?
ピアノを始めるのに年齢の限界は?
マンションでピアノは弾ける?

その他の音楽ナビのアクセス結果:
コン・ヴィヴァーチェでは、ピアノ・コンシェルジェ以外にも、「あなたのピアノのレベルチェック」「趣味の音楽」「ピアノのしらべ」「音楽関連グッズ」など、音楽を身近に楽しめる「音楽ナビ」のコーナーを用意しております。

この中で、「あなたのピアノのレベルチェック」は、ピアノ・コンシェルジェとほぼ同程度の非常に多くのアクセスをいただきました。

その次にアクセスが多かったのは、「ピアノのしらべ」のコーナーで、その中でもパッヘルベル作曲「カノン」は、楽譜がついていたのもよかったのか、非常に多くのアクセスをいただきました。

今後も、利用者のみなさま方のご要望に耳を傾け、ご期待に添えるようなコンテンツを増やしてまいります。

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コン・ヴィヴァーチェのメールマガジンで、2008年7月から連載を始めた「ピアノ教室の出来事」の記事一覧です。

第50号のメールマガジン(2010年6月7日発行)までに掲載されたものです。

普段は弾けるのにピアノのレッスンでは弾けない
ゴールデンウィークでわかるピアノ発表会の出来具合
お子様がピアノ教室を辞められる時に思う事
お子様のピアノ発表会の曲選び
小1の生徒さんの演奏がガラリと変わった瞬間
ピアノ教室に通う小1の生徒さんのモチベーション
ピアノ教室でのインフルエンザの状況
大人の生徒さんのピアノ発表会に向けた練習風景
大人の生徒さんのピアノ・レッスンの進み方
夏休み時期のピアノ・レッスンの様子
お子様のピアノ発表会・会場の雰囲気の変化
ピアノの発表会でいつも通りの演奏が出来るポイント
ピアノ発表会前の最後の練習風景
発表会1ケ月前の生徒さんの底知れぬパワー
夏に開催されるお子様のピアノ発表会に向けた練習風景
最近ピアノ教室に入られたご高齢の生徒さん
ピアノ教室に通われている3・40代の男性の生徒さん
大人の生徒さんがピアノ教室で弾く曲
ピアノ教室の体験レッスンのお話
3月、4月の時期のピアノ教室の状況
昨年ピアノを始められた3,40代の主婦の方
ピアノ教室の子供の生徒さんが学校で活躍する場
50代女性の生徒さん:ベートーヴェンの第九
ピアノ教室に通われている40代後半の生徒さん
大人の生徒さんのピアノ発表会
ピアノ教室に通われている70代女性の生徒さん
ピアノ教室に通われている70代男性の生徒さん
ピアノ教室に通われている大人の生徒さん
お子様のピアノ発表会の結果「リレー連弾」つづき
お子様のピアノ発表会の結果「リレー連弾」
お子様のピアノ発表会の結果
お子様のピアノ発表会のシーズン

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今回は大人の生徒さんのお話をしようと思います。

ひと昔前は、ピアノを習うとか音楽教室に通うというのは、お子様のイメージが強いものでしたが、今では、大人の方がピアノを習ったり、お教室に通う事が普通の事になりました。お子様よりも、大人の生徒さんの方が多いくらいです。

午前中や午後の早い時間帯は女性の方が、夜の時間帯は男性の方が多くいらっしゃいます。女性の方はレッスン前に、ご自宅で練習をしてからいらっしゃる方がとても多いですね。

レッスンの時に、「ここへ来る直前まで練習をしていて、その時はもうちょっとは上手く弾けていたんですけどね」とか、「今日は午前中に出掛けていて、練習をしていないから、(演奏が)どうなるかわかりませんよ」、「あら、さっきまで結構すらすら弾けていたのに、ここに来たら忘れちゃったわ」など、色々なお話を聞いています。

つい先日は「本当はね、私、もうちょっと上手なのよ」と冗談ではなく、かなり真顔でお話をされている方もいらっしゃいました。

また別の方は、「ちょっと練習しようかなって思ってピアノを弾くでしょ。しばらく弾いてちょっと休憩をして、また練習をするとね、さっき弾けていたのにすっかり忘れちゃってるのよ、もう本当にイヤになっちゃうわ」と言うように、かなりリアルにご自宅での様子もお話されます。

男性の生徒さんは、お仕事をされている方が多く、お仕事帰りにレッスンにいらっしゃるというパターンが多いので、なかなかレッスン前に練習をすることは難しいようです。それどころか、日々の練習時間の確保が難しい事も多く、「一昨日は弾けていたけれど、昨日は練習出来なかったからなあ、今日はどうなっているかわからない」とお話されている方もいました。

それでも、早めに教室にいらして、練習をしてからレッスンをされる方もいますし、学校関係など職場にピアノがある方は、お昼休み等に練習をしていたり、レンタルスタジオで練習をしてからいらっしゃる方もいます。

私自身も長年、生徒としてピアノのレッスンを受けていましたので、生徒さんの気持ちは、とてもよくわかります。何年も通って慣れているはずなのに、いざレッスンとなると緊張して、練習の成果が発揮できない事もたくさんありました。

また、「普段は弾けるのに、今は弾けていない」という事が自分でわかっているのですが、それをまた先生に指摘されてしまったということで、色々な思いが、一層複雑な心境にさせるんですよね。

そのため、レッスンの時には、「普段の練習では弾けていたけれど、今は上手に弾けていない」というお気持ちを理解している事、同じ思いをされている方が、他にもたくさんいらっしゃることをお伝えするようにしています。

「昨日いらした同じくらいの年齢の生徒さんも、丁度同じような事をおっしゃっていましたよ」と言うように。

そうしますと、「先生、本当ですか?」「私だけなんじゃないの?」と半信半疑という方もいますが、殆どの方が「お話を聞いて私だけじゃないって、安心しました」とほっとされているようです。

ピアノは個人で楽しめるというメリットがありますが、時には他の方がどんな様子なのかが気になるものですし、他の方の様子を知ることで、ご自分の思いについて整理されたり、さらにモチベーションがアップしたりもします。

これからも、お教室の生徒さんの生の声を、このコーナーでご紹介出来ればと思います。

「ピアノ教室の出来事」について

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