今回は、大人の生徒さんが実際にどんな曲を弾いているのかについて、お話をしようと思います。

大人の生徒さんもベースとなる進め方は、1回のレッスンで練習曲と題名の付いた曲、合計2曲を弾くやり方です。これは、大人になってから初めてピアノを習う初心者の方と、指を動かす練習をきちんとやりたいという方の進め方です。

他によくある進め方は、題名の付いた曲1曲だけを弾くやり方で、これは、主に中級者の方などで、ご自分の好きな曲を弾いていきたいとお考えの方の進め方です。

また、練習曲やタイトルの付いた曲を5・6曲ほど同時に練習をして、毎回のレッスンで見てほしい曲をお持ちになるやり方や、ピアノを弾くほかに「楽典」という音楽的な知識をお勉強している方の質問に答えるやり方、練習曲とバッハなどのバロック期の作品を練習曲として弾くという、練習曲を2曲弾く方などもいらっしゃいます。

大人の方がレッスンで弾いているタイトルの付いた曲を見ても、一番多いのはクラシックですが、その中でもお好きな作曲家の曲だけをずっとお弾きになる方もいらっしゃいますし、色々な作曲家の作品を弾く方ももちろんいらっしゃいます。

また映画音楽だけをお弾きになる方もいれば、いわゆる懐メロ系を弾く方、主に童謡を弾く方もいらっしゃいます。

大人の方の場合、お子様よりも、色々な目的を持ってレッスンに通われていますし、元々お好きな音楽のジャンルもあるので、多種多様な曲選びとレッスンの進め方につながっているように思います。

色々な音楽を弾いていくことも、特定のジャンルの曲を弾いていくことも、どちらも音楽を楽しんでピアノを弾くことには変わりありません。

ご自身がどちらのタイプなのかを把握することで、ピアノを弾く楽しみの満足度がさらに深まるかと思います。

あなたはどちらのタイプでしょうか?

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