トップページ
独学でピアノレッスン
後悔しないピアノ選び
子供のためのピアノ教育
お問い合わせ
con Vivace Piano Concierge
ソナチネアルバムのレベルとは?
ソナチネアルバムのレベルとは?
ソナチネアルバムは、どのような教材ですか?
「ソナチネ」とは、
小規模なソナタ
のことです。ソナタにつきましては、
ソナタアルバムのレベルとは?
のページで説明しておりますが、いくつかの楽章と呼ばれる曲が集まって1つの曲ができています。よく、交響曲で、第1楽章、第2楽章などと言われますが、あの楽章です。通常ソナタは、3楽章から4楽章で構成されていますが、ソナチネでは、2楽章までであったり、各楽章が短いものが多くなります。ただ、ソナチネアルバムは、ブルグミュラーと比べますと、曲の作りが複雑で難しく、かつ長い曲になります。
ソナチネアルバムでは、曲の書かれている
形式
についても学んでいきます。形式とは、曲の構成パターンのようなものです。例えば、テレビドラマやお芝居なども、ところどころで場面が変わりながら、1つの物語が展開していきますが、それと同様に、1つの楽章の中も、いくつかの異なる場面から作られ、それらの組み合わせにより1つの楽章が表現されます。楽章を、それぞれの場面(フレーズ)に分け、それぞれの場面での弾き方や、その場面を組み合わせたときの楽章全体の流れを理解し、更には、個々の楽章の特徴を生かして、それを1つの曲にまとめていくような表現力や演奏技術が要求されます。
ソナチネアルバムは、モーツァルトやベートーヴェンなど、
いろいろな作曲家が書いた主にソナチネ・ソナタ形式の曲
を集めたもので(一部異なる形式の曲も含まれています)、個々の作曲家についても理解を深め、その特徴にあった弾き方も学んでいきます。
一般的に、ソナチネアルバムは、ピアノ中級から上級に近い中級のレベルです。(お子様が、音楽大学を目指す場合は、小学生のうちに、このソナチネアルバムの中ほどか、終わりくらいまで進めるのが一般的です)。
ソナチネアルバムでは、例えば以下のような曲を弾きます。
クレメンティ作曲「ソナチネ 作品36-4」より第1楽章
(WMA形式です。Windows Media Player で再生できます)
このページの内容に関連するページ:
バイエル、ブルグミュラー、ソナチネ、ソナタアルバムのレベルとは?
ソナチネアルバムを練習する順番は?
バイエルのレベルとは?
ブルグミュラー25の練習曲のレベルとは?
ソナタアルバムのレベルとは?
ピアノ コンシェルジェの目次
へ戻る
スポンサード リンク
ご質問があれば、ここに書いて送信してください。可能な限り多くのご要望にお答えできるように努めます。
コン・ヴィヴァーチェのサイト内を検索できます。
サイトマップ
Copyright (c) 2007-2023, con Vivace. All rights reserved.