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マンションでピアノは弾ける?

  • マンションでピアノを弾くと騒音で近所迷惑になりますか?

マンションなど集合住宅の場合、ピアノの防音は正直大変だと思います。電子ピアノの場合は、ボリュームで音量を調整することができますが、ここではアコースティックのピアノをマンションで弾く場合の防音について説明いたします。

最近のマンションでは、左右のお宅に対して40から45dB程度の防音効果がある壁が使われており、上下階については更に強化されて50dB程度はあると言われています。
一般の方がアップライトピアノを弾くと、90dBくらいの音が出ますが、逆に、「まったく音がしていない」と感じられる郊外の深夜でも、実際には30dB程度の音は出ているという計測結果がありますので、90dBの音が 45から50dB防音されれば、音はほとんど漏れないのではないかと思われるかもしれません。

しかし、マンションでの防音を考える場合、音には「空気音」と「固体音」(「固体振動音」とも言います)の2つがあることを理解することが重要です。「空気音」は、空気の振動により伝わる音ですが、「固体音」は、空気ではなく床や壁などを伝わって響いてくる音です。例えば集合住宅での上の階の足音や、玄関の扉を閉めたときの「ガチャン」という音は、この固体音です。ドラムなどもそうですが、ピアノでも低音の音は床や壁を振動させますので固体音を多く出します。

そのため、ほとんどの場合、何も対策をしないでアコースティックピアノを弾いてしまうと、周りのお宅にピアノの音がかなり伝わってしまうと思います。「周りのお宅」とは、上下、左右のお宅だけではありません。固体音によって建物が音を運んでしまいますので、直接面していない斜め下や斜め上のお宅へも、ピアノの音が伝わってしまいます。

この集合住宅での、もっとも効果的な防音対策は、防音室(ヤマハのアビテックスやカワイのナサールなど)の購入になると思います。最近の防音室は、床に対しての固体音の伝達を減らす工夫も施されていますので、固体音に対してもかなり有効です。

ヤマハのショールームでは、コンピュータを使用して、マンションでピアノを弾いた際に、どの程度上下左右の家に音が伝わるか疑似体験ができる設備がありますので、一度体験されてみるのもよいかと思います。
ヤマハのショールームのページは、 こちら(外部サイト)です。

防音室以外では、固体音を減らすための「防振ゴム台」や、アップライトピアノの響板のところに付ける防音パネルなどの防音グッズがあります。確かにある程度の効果はあるようですが、マンション自体が余程の防音性能を持ったものでない限り、これだけでピアノの防音とするのは、かなり難しいと思います。

ピアノの防音対策につきましては、後悔しないピアノ選びの本でも、詳しく説明しています。

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