(この記事は、第77号のメールマガジンに掲載されたものです)
今回のピアノ教室の出来事は、お子様のピアノ発表会の練習の様子です。

お子様のピアノ発表会まで、あと数週間となりました。

1カ月前くらいから、レッスンの度に「本番までレッスンは、あと○回だからね」とか「本番まで、あと○○日よ」とお話をしています。

1カ月を切りますと、どんなにマイペースな生徒さんでもさすがに焦ってくるようで、「うわ~、ヤバイっ!」とか「え~っ、もうそんなに迫っているの」など、いろいろな反応が返ってきます。

よく弾ける生徒さんですら、ちょっと心配そうな顔をしてレッスンに来るくらいです。

また、口癖だと思いますが、生徒さんによっては「もう無理」などと言うこともあります。

しかし、そんな時には、「大丈夫。今日が本番じゃないから。まだ○○日もあるんだから。○○ちゃんは頑張っているから、気を付けて練習をすれば、ちゃんと本番に間に合うからね。」と励ましています。

毎年発表会を開催していますが、出演する生徒さん全員が揃って完璧に用意が出来ているところまでは、なかなか行かないものです。

今年も、少々心配な生徒さんがいました。お引越しの関係で、一時はレッスンをこのまま継続できるかどうかも分からず、そのため発表会参加の有無も決まらず、曲の準備が少し遅れてしまったのです。

結果的に、電車を乗り継いでピアノ教室に通い続けてくれることになり、こちらとしては、とても嬉しく、また一層の責任を感じていますが、発表会の準備が心配でした。

今回発表会で弾く曲は、これまで弾いてきた曲と違って、伴奏のパターンが数種類出てきます。「ドミソ」「ドミソ」と3回弾いて、次が「ソシレ」などの、よく目にする伴奏ではないのです。

和音の種類も、いつにも増して多く、譜読みの段階で早くも進み方がいま一つでした。

それでも、1カ月前には、両手でなんとか弾けるところまで進んできたのです。

「後は、暗譜さえ出来れば本番に間に合う」と思ったのですが、どのくらいの時間をかければ暗譜が出来るか、なかなか予測は難しいものです。

「○○ちゃん、とってもよく頑張っているわね。特に、ここ数週間は、劇的に伸びているわよ。あとは暗譜だけ頑張ろうね」と、先週お話をしました。

1週間後のレッスンでは、始めに1回通しで弾いてもらいましたが、だいぶ曲にも慣れて音楽の流れが自然になってきていました。

今回のレッスンは、暗譜の練習がテーマなので、お家で暗譜の練習をしてみたのか聞いてみました。すると、「ちょっと…」という反応です。

「では、とりあえず、今どのくらい暗譜が出来ているのか試しに弾いてみましょう。始めから弾いてみてね」とお話して、弾いて貰いますと…

最後まで暗譜で弾けたのです。

「ええ~~~っ!? ○○ちゃん、スゴイじゃない!! 全部暗譜で弾けているわよ。暗譜、バッチリよ。よく1週間で全部覚えたわね。スゴイわぁ」

「暗譜の練習が、まだ出来ていない」と思っていたので、本当に想定外で驚きました。

あんなに苦戦していたのに、あっという間に暗譜が出来ているのですから、お子様の頭の柔らかさには脱帽ですし、大きな可能性を感じずにはいられません。

本当に最後のまとめの時期なので、体調に注意しながら、本番で素晴らしい演奏が出来るように頑張ってほしいですし、励ましていきたいと思っています。

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