ゴールデンウィーク中に開催されたラ・フォル・ジュルネ。このラ・フォル・ジュルネの楽しみの1つに、ネオ屋台村があるのではないでしょうか。

ラ・フォル・ジュルネの会場となっている有楽町東京国際フォーラムは、このネオ屋台村がある事でも有名です。ラ・フォル・ジュルネの期間中も様々な屋台が出て、国際色豊かな食事を楽しむことができます。

インドカレーの屋台。

こちらは、ナン・タコス。

B級グルメ 富士宮焼きそば。

トルティーヤやオムレツ、ソーセージなど。

韓国のプルコギもあります。

新潟の郷土料理 わっぱめし。

肉巻きおにぎり。宮崎ではなく湘南です。

パステウは、ブラジルの料理でパイ生地で肉やチーズが巻いてあるようです。

お約束のケバブもあります。

ラ・フォル・ジュルネの期間中は、帝国ホテルも出店しています。今回は、フランスの作曲家がテーマということもあり、クロックムッシュやパン・オ・ショコラなどがありました。カフェメニューの定番なので、食べた事がある方も多いかと思います。

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(この記事は、第122号のメールマガジンに掲載されたものです)

今回の「たのしい音楽小話」は、ピアノの練習を長続きさせるコツについてお話します。

ピアノを弾くのは好きだけど、練習が好きではない方も多いと思いますし、生徒さんのお母様からも「うちの子は、練習しなさいと言っても、練習しないんです」と相談を受ける事があります。

生徒さんを見ていますと、練習が好きな方は本当にごく僅かで、そのほとんどがご高齢の方です。子供の頃、ピアノを習いたかったけれど、戦後の混乱などでそれどころではなく、しかもピアノが非常に高価で、学校に1台やっとあったくらいの時代の方々です。

子育てや介護が終わり、何十年も経って、やっと自分だけの時間を持てるようになり、憧れのピアノを始めるわけですから、ピアノが弾けるだけでも大きな喜びとなるのでしょう。

しかし、多くの方は「ピアノの練習をしなくっちゃ」と思いながら弾いているのではないかと思います。特にお子様の場合、集中力があまり続かない事もあり、なかなか継続した練習が難しい事もあるようです。

ピアノの練習だけではないのですが、お子様にコツコツと継続的に練習をさせるには、以下の3つがポイントのようです。

1. 親と一緒に無理のない目標を立てる
「毎日○回練習」するとか「毎日○○分練習する」など、実現可能な目標を、お母様など親御さんと一緒に決めるのがポイントです。

2. 努力が目に見える形にする
練習をしたら表にシールを貼るなど、見えるようにします。ただし、カレンダーに丸を付けるのは、練習をしなかった時に空白が出来てしまい、完璧主義の人の場合、そこが気になってしまうので効果的ではないそうです。シールなどが、どんどん積み重なるように作るのがポイントです。

3. 練習を見守る
親御さんが共働きの場合、結構難しいかもしれませんが、練習をしている時にその場に一緒にいる事がポイントです。教えなくてもよいので、親御さんがピアノを弾けなくても問題ありません。頑張っている事を、親御さんが褒めたり認めてあげる事がとても大切です。

ピアノ教室で見ていますと、コツコツと教材が進むお子様は、この3つのポイントを自然に取り入れているように思います。

「実現可能な目標」と「努力の視覚化」は、お子様だけでなく、大人の方でも取り入れることができるのではないでしょうか。

子供のピアノ教育:お子様がピアノを続けるためのご両親の支援

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(この記事は、第117号のメールマガジンに掲載されたものです)

今回の「たのしい音楽小話」は、2013年が記念年の作曲家のお話です。

新しい年が始まったと思ったら、あっという間に1ヶ月が経ちました。2013年の最初のメールマガジン(第115号)では、ワーグナーとヴェルディの生誕200年の話題を少し書きましたが、2013年が記念の年という作曲家は、他にもたくさんいます。

まず、1833年生まれで、今年が生誕180年になるのが、ブラームスとボロディンです。

ブラームスは、「ハンガリー舞曲集」などの作品で知られていますし、ボロディンは、ロシア5人組として聞いたことがある方もおられると思います。作曲家としてだけでなく、科学者や医師という面も持ち合わせていました。

コン・ヴィヴァーチェのサイトでは、以下のような記事があります。

ピアノのしらべ:ブラームス作曲 ワルツ集op.39より第15番
ピアノのしらべ:ブラームス作曲「ハンガリー舞曲集」第5番
ピアノのしらべ:ブラームス作曲ピアノソナタ第3番Op.5より第2楽章
ブラームスのお墓:ヨーロッパ音楽紀行・ウィーン
ピアノ曲・人気楽譜ランキング: ブラームス
ボロディンのお墓:ヨーロッパ音楽紀行・ロシア・サンクトペテルブルグ

次に、生誕170年にあたるのが、グリーグです。

北欧の音楽家の第一人者と言ってもよいくらいの作曲家で、かつて紙幣の肖像画にもなっていました。「ペールギュント」やピアノ協奏曲などの代表作があります。

コン・ヴィヴァーチェのサイトでは、以下のような記事があります。

ピアノのしらべ:グリーグ作曲 抒情小曲集 OP54-4「夜想曲」
無料楽譜でピアノレッスン:グリーグ作曲「ペールギュント」より「朝」

生誕140年にあたるのは、ラフマニノフです。2メートルを超す長身で、手もとても大きった作曲家です。

コン・ヴィヴァーチェのサイトでは、以下のような記事があります。

ブログ:ラフマニノフ自身の演奏によるピアノ協奏曲第2番
ピアノ曲・人気楽譜ランキング: ラフマニノフ

次は、没後として記念年にあたる作曲家です。

没後370年にあたるのは、モンテヴェルディです。

イタリアの作曲家で、1607年という古い時代に「オルフェオ」というオペラを作曲したことでも知られています。

没後150年にあたるのは、バイエルです。

ドイツの作曲家で、ピアノの教本として真っ先に名前が挙がる「バイエル教則本」の作曲家として有名です。

没後120年にあたるのは、チャイコフスキーとグノーです。

チャイコフスキーは「白鳥の湖」などバレエ音楽を数多く作曲しましたし、グノーは「アヴェ・マリア」の作品で有名ですね。

コン・ヴィヴァーチェのサイトでは、以下のような記事があります。

ピアノのしらべ:チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」より「花のワルツ」
ピアノのしらべ:チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」より「行進曲」
ピアノのしらべ:チャイコフスキー作曲 四季より「秋の歌」
チャイコフスキーのお墓:ヨーロッパ音楽紀行・ロシア・サンクトペテルブルグ
ブログ:第14回 チャイコフスキー国際コンクール
ピアノ曲・人気楽譜ランキング: チャイコフスキー
ピアノのしらべ:グノー作曲「アヴェ・マリア」

そして、脚光を浴びそうなのが、没後110年にあたる瀧廉太郎です。1879年に生まれ、わずか24年で生涯を終えた作曲家です。

現在の東京芸術大学の前身である、高等師範学校附属音楽学校で学び、その後ドイツのライプツィヒに留学して研鑽を積みました。

「荒城の月」や「お正月」「鳩ぽっぽ」など、日本人で彼の作品を知らない人はいないと言っても過言ではない程、昔から親しまれています。

クラシック音楽は、ヨーロッパが本場なので、ドイツやイタリア、フランスなどに目が向きがちですが、このように日本にも素晴らしい作曲家がいたことを、再認識させられます。

これを機に、彼の作品を改めて聴いてみるのも良いかもしれません。

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