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ピアノのしらべ:ショパン作曲「春」Op74-2

ショパン作曲「春」



(2010年4月第47号のメールマガジンの記事を元にしています)
今回の「ピアノのしらべ」では、ショパン作曲の「春」Op74-2 をご紹介します。

この曲は、ショパンがポーランドからパリへ渡り、そこで活躍をしていた28歳の時に作曲した曲なのですが、彼の死後しばらく経った 1868年に出版されました。

ショパンは28歳の時に、「軍隊ポロネーズ」や「華麗なるワルツ」「4つのマズルカ」などを作曲しており、その前後の年には、ピアノソナタ第2番「葬送」の葬送行進曲、 以前「ピアノのしらべ」のコーナーでもご紹介をした「雨だれ」を含む「24のプレリュード(「24の前奏曲」)」など、今でもショパンを代表する名曲を作曲しています。

今回ご紹介する「春」は、元々ステファン・ヴィトヴィツキの詩に、ショパンが曲を書いた歌曲で、それをショパン自身がピアノソロ用に編曲したものです。

「春、牧場で孤独の身を素晴らしいと思いたいのに、悲しい過去を回想して涙する主人公の傍を、ひばりが鳴きながら高く飛んでいく...」という詩の内容になっています。

「春」というタイトルなので、春の訪れを喜ぶ明るい曲を想像するかと思いますが、実はト短調で書かれ、美しくも寂しく悲しみを感じる曲になっています。 この辺りは、ある意味ショパンらしい音楽なのかもしれません。
それでは、お聴きください。

ショパン作曲「春」  
(Windowsで聴く場合は左側の
WMP、MacやiPadなどは右側のMP3のアイコンをクリック)

難易度は、「エリーゼのために」より易しいです。

なお、この詩の一部をご紹介すると、以下のようになります。(訳 関孝弘)

露のしずくは耀き、牧場の小川はせせらぎ
 牛の群れ、ヒースのかげに隠れて、鈴の音響く
 美しい牧場は、見わたす限り、喜びに満ちて、花が木立に咲き
 かぐわしき香り、あたり一面に漂よわす...


詩の全文は、「ショパン遺作集」(全音楽譜出版社)をご覧ください。

ショパン ピアノ遺作集

全音楽譜出版社

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