| ショパンの楽譜 |
12の練習曲より 第1番 「エオリアン･ハープ」変イ長調 Op.25-1
この曲は、とても軽やかで美しい曲なので、全体的に重くならないように、またスピード感を持って弾いていきましょう。
所々に、右手の1の指と左手の1の指を交差させて弾く所がありますが、遅くなったり音の強さにばらつきが出ないように注意しましょう。
主に、右手の5の指で弾く音がメロディーになりますので、メロディーラインを聴きながら、全体のバランスにも気を付けて弾くようにします。
右手は常に6連符ですが、左手は右手と同じ6連符の他にも16分音符になったり、16分音符と3連符になったり変化があります。
その変化を意識はしますが、強調せず、むしろあまりわからないように弾いた方が、全体の流れも美しくなり、この作品の良さが表現できると思います。
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