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ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2009

ラ・フォル・ジュルネ 2009

ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2009

今年も、「ラ・フォル・ジュルネ」に行ってきました。(昨年の記事は、ラ・フォル・ジュルネ 2008をご覧ください。また、ラ・フォル・ジュルネ2009の公式ホームページは、こちらです)。

毎回、テーマとなる作曲家やジャンルを決めて開催されていますが、今年は、「バッハとヨーロッパ」がテーマでした。「Bach is Back!」という軽いノリがいいですね。

ラ・フォル・ジュルネ 2009、Bach is Back!

今回は、最終日となる5月5日に行きました。この日は、あいにくの雨で、会場の東京国際フォーラムでも、外を歩く人はまばらでした。

東京国際フォーラム。あいにくの雨

東京国際フォーラム。あいにくの雨

しかし、建物の中は、満員御礼状態です。

ラ・フォル・ジュルネ。会場には多くの人が

バッハ市場と呼ばれるグッズの販売コーナーも盛況でした。

バッハ市場

ラ・フォル・ジュルネでは、なんらかのチケットを買っていれば、このような広場で行うイベントを無料で楽しむことができます。

バッハは、色々な種類の教会音楽を数多く作曲しているのですが、今回は、その中で、「ミサ曲 ト短調 BWV235(抜粋)」と「マニフィカト ニ長調 BWV243」を聴きました。5人のソリストと古楽器のアンサンブルによる演奏です。 両方とも、キリスト教の儀式で演奏される曲です。

2人のソプラノとカウンターテナー、テノール、バスのソリストの歌声と、古楽器の柔らかい音が見事に合った演奏でした。 特に、カウンターテナーは普段あまり聴く機会がなかったので、とても興味深く聴きました。

カウンターテナーは、変声期前の少年が高い声を出すボーイソプラノとは違って、 成人男性が女性パートの音域を歌うもので、映画「もののけ姫」のテーマソングで有名な米良美一さんも、その一人です。 同じ音域の声でも、女性と男性の声では印象がまったく違います。男性の声はより独特の柔らかい声に感じました。

古楽器アンサンブルも、普段なかなか聴く機会がなかったのですが、こちらも現代のオーケストラや室内楽とは全く違う音でした。

古楽器は、その曲が作曲された当時の楽器のことで、それを忠実に再現して作られたレプリカを用いて演奏することが多いようです。 今回のアンサンブルでは、チェンバロ、オルガン、フルート、オーボエ、弦楽器、ティンパニ、トランペットなどが使われていましたが、現代の楽器とは随分と違った古楽器を使っていました。

具体的には、オーボエやフルートは外装が茶色で、いかにも木から作られているように見え、形や太さも現代のものとは異なりました。 また、チェロに当たる楽器も弦の数が多く、現代では楽器を支えるために楽器の下に細長いピンのようなものを、床に刺すようにして演奏しますが、 今回の楽器は、それらが無く、足だけで支えて演奏していました。 また、ティンパニも現代のものより小さく、トランペットも形が違っていました。(残念ながら、ホール内は撮影禁止のため写真がありません)

個々の楽器は現代のものよりも音量が少ないので、現代の大きなコンサートホールで聴きますと、やはりアンサンブル全体の音量は少なくなります。 しかし、音色はとても柔らかいですね。 音色を言葉で例えることは、なかなか難しいのですが、あえてお話するならば、現代のアンサンブルの音色は華やかなダイヤモンドの輝きで、 古楽器のアンサンブルの音色は、ツヤと上品な柔らかさのあるパールの輝き、といったところでしょうか。

しかし当時は石作りの宮殿で、貴族や王族の前で演奏していたことを考えますと、絢爛豪華で大迫力に感じられたのかもしれません。 そんな当時のコンサート風景に思いを馳せるような、ひと時でした。

今回は、隣の相田みつを美術館内で「バッハの素顔展」も開催されていました。(この展示会のホームページは、こちらです)。

バッハの素顔展

バッハの頭蓋骨から、バッハの実際の顔を復元した像などが展示されていました。内容的には、アイゼナハのバッハ・ハウスで見たものと同じです。また、チェンバロなどの古楽器も展示されていました。

なお、来年のラ・フォル・ジュルネは、2010年に生誕200周年を迎えるショパンがテーマとのことです。いまから楽しみですね。


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