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ピアノを習うとは

大人のピアノ教室について

次に、大人向けの音楽教室について説明しましょう。
現在、多くの音楽教室では、大人の方を対象とした教室も開いています。では、いったい、どのような方が通っていて、みなさん、どのような目標をもって、どの程度の曲まで弾けるようになっているのでしょうか。

私がこれまでに教えた、延べ250人くらいの大人の生徒さんを、性別や年齢で分類しますと、だいたい、男:女の比は、1:3。年齢では、30代の方が多く、次いで40代と60から70代です。80歳を超えるご高齢の方も、レッスンに通われていました。
ピアノをはじめようと思った動機について聞いていますが、一番多いのが、「昔からピアノにあこがれていた」という方で、次いで、「お子様が以前習っていてピアノがあるから」「ボケ予防」「趣味を作りたい」「余暇をもっと充実させたい」「リハビリ」などでしょうか。年代別に見てみますと、20から30代の方は、大半が幼い頃からピアノを習っていた方か、幼稚園の教諭や保育士を目指す学生さんおよびその仕事をされている方です。40から50代の方は、昔ピアノを習っていて再び始めた方と、大人になってから習い始めた方に二分されます。60から70代の方は、大半が定年退職されてから習い始めた方です。

ピアノをはじめるときに、「どんな曲を弾けるようになりたいか」ですが、以下のような曲がよく挙がります。 ( クリックすると、曲の一部が聴けます)
この中で、の付いた曲は、残念ながら大人になってから趣味でピアノを始める方には、少し高すぎる目標となります。例えば、「別れの曲」や「革命」は、音楽大学のピアノ科の入試レベルです。これらの曲を含むショパンの練習曲集は、ピアノを専門に勉強する人にとっての必須教材で、国際ピアノコンクールでも予選の曲になっています。 逆に、の付いていない曲については、目標とすることができると思います。実際に、教えている生徒さんで、以下のような実績があります。
  • 30代後半の方で、1年3ヶ月で「渚のアデリーヌ」が弾けるようになりました
  • 30代の方で、5年で「ノクターンOP9-2」が弾けるようになりました
  • 40代の方で、1年で「戦場のメリークリスマス」が弾けるようになりました
  • 40代後半の方で、8年で「トルコ行進曲」が弾けるようになりました
  • 60代の方で、2年で「トロイメライ」が弾けるようになりました
また、上記のリストにはありませんが、有名な曲での実績を追加でいくつか挙げておきます。日々の練習時間やペース配分、ピアノを始められた際のバックグランド(以前に他の楽器を習っていたなど)は人それぞれですが、目標を決める際の参考としていただければと思います。
  • 30代の方、8ヶ月で「イエスタデイ」(ビートルズ)
  • 30代の方、11ヶ月で「白い恋人たち」(レイ)
  • 30代の方、2年半で「主よ人の望みの喜びよ」(バッハ)
  • 30代の方、4年で「メヌエット ト長調」(バッハ)
  • 40代の方、10ヶ月で「マイ・ウェイ」(フランク・シナトラ)
  • 40代の方、11ヶ月で「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(モーツアルト)
  • 40代の方、1年半で「モルダウ」(スメタナ)
  • 40代の方、2年で「ユア ソング」(エルトン ジョン)
  • 60代の方、8ヶ月で「はにゅうの宿」(ヘンリー ビショップ,「ビルマの竪琴」から)
  • 70代の方、2年で「愛の讃歌」(エディット・ピアフ)
  • 70代の方、2年半で「energy flow」(坂本龍一)
  • 70代の方、2年半で「浜辺の歌」(成田為三)
  • 70代の方、3年半で「アメイジング・グレース」(賛美歌)
一時期「韓流ブーム」があり、「冬のソナタ」のピアノ曲が流行しましたが、「冬のソナタ」を弾くことを目標に音楽教室に通い始めた方は、私の知る限りでは多くいません。私の生徒さんでは、1人だけ「冬のソナタだけ弾けるようになりたい」という目標で、ご入会された方がいました。60歳前半の男性の方です。ピアノ初心者の方でしたが、「他の曲には興味がない」とのことで、最初から「冬のソナタ」の練習を始めました。
ちなみに、「冬のソナタ」は簡単で弾きやすそうな曲と思われがちですが、この曲を含むポップス系の曲の多くは、思いのほか難しく、初心者の方が最初の目標とするのは、あまりお勧めできません。多くの場合、指の使い方が初心者でも弾けるように考慮されておらず、また自分が好きでよく聞いている曲であるため、自己流で解釈した正しくないリズムを覚えてしまっていて、それが両手で弾く際に障害になったりします。それでも、この方は、非常に熱心に練習を続けられ、約半年で「冬のソナタ」の曲が弾けるようになりました。独学の場合ですと、もっと時間がかかると思います。

また、音楽教室では、大人の方向けにも毎年発表会を開催していますが、大人の方が発表会で弾かれる曲で人気があるのは、以下のような曲です。( クリックすると、曲の一部が聴けます)
「枯れ葉」や「ドナウ河のさざ波」「主よ人の望みの喜びよ」は、エーデルワイス終了後に挑戦されても良いかと思います。ただ、これらの曲は、元々ピアノの曲ではありませんので、事前にアレンジ(編曲)の難易度をチェックされるとよいと思います。

今回の教材の「エーデルワイス 」も、発表会で人気のある曲です。「エーデルワイス」は、「サウンド・オブ・ミュージック」というミュージカルおよび映画の中の曲ですが、「私のお気に入り」という曲(JR東海のコマーシャル「そうだ 京都、行こう。」のCMソングにもなっている)と共に、世代を超えて有名な曲の1つです。

なお、高すぎる目標についても、実はクリアする方法があります。
現在では、大人になってからピアノを習い始める方のための楽譜が多数出版されています。作曲者が書いたオリジナルの曲(原曲)自体は難しいものであっても、それを手軽に弾きやすいようにアレンジした楽譜があるのです。これらを利用しますと、基本的な楽譜の知識と演奏の技術があれば、ある程度の努力で名曲を弾いて楽しむことが出来るようになります。この場合、同じ曲でも楽譜によって難易度にかなりの差がありますので、ご自身に合った楽譜を選ぶ事が重要になります。

今回ご紹介する「エーデルワイス」の教材は、これらの目標へと向かう通過点となるものですが、次のステップの教材も検討中です。また、「エーデルワイス」が弾けるようになった方向けに、他の曲で適切なアレンジの曲や楽譜も、今後ご紹介していきたいと考えています。

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