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俗に『耳がいい』といわれる耳は訓練で変わる?

  • 音大方面に進むに当たっての質問です。ピアノの技術、及び譜読み、初見など順調に取り組んでいるように思うのですが、ピアノを習い始めた時期が遅く、 はじめ音楽方面にと思っていなかったのもあり、属に『耳がいい』といわれる耳を持っているようではないようですが、訓練で変わりますでしょうか。

ピアノを専門に勉強していますと、「耳がいい」という言葉を聞くことがあります。

これは、色々な場面で使用されます。 例えば、初めて聴いた音楽を楽譜に書ける聴音の能力でも使用されますし、 ピアノを弾いている時に、弾いた音が濁ったことに気づき、直ぐに修正できたり、ピアノが共鳴している音が聴こえる時などにも、「耳がいい」と言われます。

音に対して敏感で、即座に音を把握できるということです。

これは、ピアノを習い始めた時期に多少関係しますが、逆にその程度の影響だと思います。 普段から、注意深く音を聴くように意識していますと、だいぶ違ってくるかと思います。

一番分かりやすいのは、ペダルを使用した時に、音がクリアな響きになっているのか濁ってしまっているのかを意識して聴いてみましょう。 自分が思っている響きと、実際とでは異なっている事も多くあります。

また、物凄くゆっくり弾く練習や、左手のアルペジオの伴奏を和音で弾く練習、バッハ等のバロックの作品をよく音を聴きながら練習しますと、 ハーモニーがとてもよく聴こえてきますので、「こんな響きだったのか」と発見することもたくさんあると思います。 そのような経験が大切だと思います。

ピアノソロだけではなく、オーケストラなどの演奏は、色々な楽器を使用していますので、それぞれの単独の楽器の音色の他、 複数の楽器が合わさった時の音色など、色々な音色を聴く訓練にもなります。 勿論、ピアニストの演奏を生で聴いて、一流のピアノの音色を聴くこともよいでしょう。

まだまだ、訓練で伸ばせると思いますので、頑張って下さいね。

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