謹賀新年 2017


2017年1月9日

明けまして、おめでとうございます。今年も、よろしくお願いします。

今年2017年は、モンテベルディ生誕450年、テレマン没後250年、グラナドス生誕150年になります。

モンテベルディは、イタリアの音楽家で、世界最古のオペラ「オルフェオ」を作曲しました。なかなか普段聴く機会は少ないと思いますが、メモリアルイヤーなので期待したいところですね。

テレマンは、ドイツの音楽家で、バッハに代表されるバロック期の代表的な音楽家です。同時代のヘンデルと友人関係にあり、バッハとは、バッハの次男であるカール・フィリップ・エマヌエルの名付け親にもなった間柄です。当時としては大変な長寿で、86年の生涯でした。

グラナドスは、スペインを代表する作曲家の一人です。スペインの民族的な音楽と、シューマンやショパンの様なロマンティックな音楽の2つから影響を受けて音楽作りをしました。ピアノ曲「スペイン舞曲集」や「ゴイェスカス」が代表作として挙げられます。

3人の音楽家とも、モーツァルトやベートーヴェンほど広く知られているわけではありませんが、今年は触れるきっかけができるかもしれませんね。

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謹賀新年 2016


2016年1月1日

明けまして、おめでとうございます。2016年も、よろしくお願いします。

今年 2016年は、フランスの作曲家 エリック・サティ の生誕 150年のメモリアルイヤーとなります。

サティについては、これまでに「ピアノのしらべ」で、以下のような曲を紹介してきました。どちらも、テレビの CM や BGM などで聞いたことがある曲ではないでしょうか。

ピアノのしらべ:サティ作曲「ジュ・トュ・ヴ」
ピアノのしらべ:エリック・サティ作曲「ジムノぺディ第1番」

サティは、音楽の高等教育機関として世界で最も歴史があるパリ音楽院(現在のパリ国立高等音楽院)で学びますが、「退屈すぎる」と途中で退学してしまい、その後、酒場やカフェなどでピアニストとして活躍します。

しかし、彼が生きた頃のフランスは、激動の時代でした。子供の頃には、フランスとプロセイン(後のドイツ帝国)の間で普仏戦争が起こり、フランスは負けてパリも陥落しています。その後、音楽の分野でもドイツ音楽が君臨するようになりました。

そして、40代後半から50代では、3700万人もの犠牲者を出した第一次世界大戦を経験することになります。人類史上最初の国家総力戦となった世界大戦でした。

彼は、そのような激動の時代に、カフェで会う人々や日々の生活にフォーカスして、日常生活を妨げない、意識的に聴かれることのない「生活の中に溶け込む音楽」として「家具の音楽」を目指したのです。

それからまだ1世紀も経っていませんが、昨年フランスのパリでは大規模なテロが発生し、中東情勢とヨーロッパへの難民問題、更には中国経済の減速と南シナ海問題と、世界は、また新たな枠組みを求めて激動の時代へ入ったようです。

今年がどのような年となるのか想像もつきませんが、少し力を抜いて、サティの音楽と共に日常の生活を楽しみたいと思います。

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謹賀新年 2015


2015年1月1日

明けましておめでとうございます。

2015年もよろしくお願いします。

今年 2015年がメモリアルイヤーとなるクラシックの音楽家を調べてみますと、シベリウスが生誕150年、スクリャービンが没後100年です。

シベリウスについては、コン・ヴィヴァーチェでも以前「ピアノのしらべ」で1つ作品を紹介させていただきました。

ピアノのしらべ:シベリウス作曲 5つのピアノ小品集より第4番「白樺」

シベリウスは、北欧フィンランドの作曲家で、日本では、ご存知ない方のほうが圧倒的に多いと思いますが、フィンランドでは紙幣に肖像が描かれていたほどの英雄です。

そして、スクリャービンは、チャイコフスキーやラフマニノフと同じくロシアを代表する作曲家です。ピアニストとしても活躍しました。モスクワには、スクリャービンが晩年を過ごした家が記念博物館として公開されています。以前、その博物館を訪れましたので、今年は、その写真なども公開していきたいと思います。

日本人としては、山田耕筰が没後50年です。彼が作曲した「この道」や「赤とんぼ」などは、ほとんどの日本人が知っていると思いますし、全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)の入場行進曲でも有名です。

しかし、山田耕筰は、数多くの軍歌を作曲したことでも知られています。

昨年は、映画「2001年宇宙の旅」で使われた「ツァラトゥストラはかく語りき」で有名なリヒャルト・シュトラウスの生誕150年でしたが、リヒャルト・シュトラウスも戦時中 ナチスへ協力したことで、戦後 裁判の被告となり波乱万丈の人生を送りました。

山田耕筰も、戦後は戦犯論争に巻き込まれることになります。

国家権力と音楽の結びつきは強く、その中で苦しんだ音楽家が多い中、何の疑いもなく「音楽に国境はない」と言える現在の平和な世の中に、改めて感謝したいと思います。

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